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基礎の仕上がりの美しさは、美観だけでなく品質そのものを左右する要素となると思って間違いありません。目視によるチェックは重要なポイントです。
チェックのポイントは、ジャンカや骨材の分離がないかどうか、打ち継ぎ部分に空隙などがないか、通りが通っているか、はらみなどが無いか、クラックが無いかなどです。
これらの欠点が見受けられる場合は、許容範囲か、又は構造強度に関わる欠点かの確認をして、モルタルやエポキシ樹脂等による補修を行います。また、極端に大きな欠損は、通常の補修では構造強度に影響が出る場合があるので、設計者に報告して補修方法を検討します。
また、湿潤養生期間の記録があるか、また打込み時の気温や天候に応じた養生が必要な場合、どのような養生を行なったかを写真などで確認をします。
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