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建築基準法では、施行令第38条や平成12年建設省告示1347号において、構造計算により基礎設計を行わない場合の基礎形状や配筋、根入深さなどを規定しています。基礎形状は、地盤の長期許容応力度により3段階に分かれ、べた基礎とするには20kN/u以上、布基礎とするには30kN/u以上が求められています。20kN/u未満であると基礎ぐいとしなければなりませんが、戸建住宅においては基礎ぐいとすることは効率的でないため、地盤補強工事により20kN/u又は30kN/u以上を確保し、べた基礎又は布基礎を採用することが一般的です。 |
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