基礎コンクリート品質試験

基礎の品質は、住宅の品質を左右します。もちろん、これまでも基礎コンクリートの強度指定やミルシートによるチェックということが品質管理の前提ではありました。
しかし、それでも基礎コンクリートにおける顧客からの不信や疑問といったものが投げかけられる事例が後を絶ちません。
SAREXでは、発注書通りのコンクリートであるか、品質のチェックを簡単な仕組みで行える方法を模索してきました。
そして、(一財)建材試験センターと提携し、簡易、格安で基礎コンクリートのフレッシュコンクリート試験・圧縮強度試験を(一財)建材試験センターに依頼・実施してもらうシステムを構築しました。
これによって、施主に対して、品質に対する信頼感をさらに高めることができ、コンクリート業者も、自ら品質に対しての意識を高めざるを得なくなる等のメリットを得ることができます。

この(一財)建材試験センターとの提携品質チェックシステムには2つのコースがあります。
1)現場での試料採取による品質チェックコース(Aコース)
この方法は、エリアが限定され首都圏メンバーが対象となります。
2)宅配便での供試体送付による品質チェックコース(Bコース)
コンクリートの現場試料採取ができないエリアのメンバーは、宅配便を利用した圧縮強度試験の仕組みを用意しました。

住宅性能表示制度の普及に伴い、施工における品質管理の重要性が増大しています。
「品質チェックシステム」は、戸建て住宅基礎のコンクリートについてフレッシュコンクリート試験・圧縮強度試験を第三者機関が実施することにより、適正な品質管理と履歴管理を実現し、ユーザーの信頼感を向上させることを目的としています。

関連試験
1)基礎完成後の試験
完成後に強度試験が必要となった場合、シュミットハンマー試験、コア採取による試験も実施します。
2)改良地盤の強度試験
セメント固化材等によって改良された地盤の圧縮強度試験も実施します。受付・契約
契約は、SAREX事務局を通して行います。
申込者は所定の依頼書をFAXにてSAREX事務局までお送りください。
なお、Aコースの現場試料採取による依頼には、現場案内図を添付してください。Aコース・現場での試料採取による品質チェック

1.試験対象
戸建て住宅の布基礎、べた基礎に使用されるコンクリート
2.実施エリア
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県など南関東エリア
3.試験項目・試験報告書
(1)フレッシュコンクリートのスランプ及び空気量試験
・コンクリート打設時に試料採取・試験・供試体の作成を(一財)建材試験センターに登録された「採取試験会社」が実施します。
・試験報告書は打設当日に現場管理者に対し採取試験会社から発行します。
(2)コンクリートの圧縮強度試験(材齢1週及び4週)
・所定の養生をした後、センターの試験室にて圧縮強度試験を実施します。
・1週強度試験結果については試験日に4週の推定値を記した報告書を発行(FAX等)するとともに、正式な報告書を4週の報告書と同時に発行します。
・4週強度試験結果については試験後3日以内に報告書を発行します。
・不合格の場合は直ちに報告するとともに、対応措置についても相談に応じます。
4.料金・連絡
(1)試験料金(採取・供試体作成・試験・報告書の作成までの一式)
・18,500円/回(ただし、べた基礎で基礎スラブと立ち上がり壁部分を2回に分けて打設する場合等、1棟に対して複数回のコンクリート打設がある場合は、それぞれ1回あたり上記の料金が必要となります)
(2)採取現場の連絡
・依頼書により担当の試験室から建築現場の所在地、打設時間の確認をいたします。
・エリアに応じてセンターが「採取試験会社」を選定し、手配します。

Bコース・宅配便での供試体送付による品質チェック

1.試験対象
Aコースの採取試験会社がコンクリートの現場試料採取ができない南関東エリア以外については、宅配便を利用した圧縮強度試験に応じます。
2.実施エリア
全国を対象とします。
3.試験項目
・供試体の作製は軽量型枠を使用して申込者が行います。
・コンクリートの圧縮強度試験は、4週強度のみとなります。
4.試験料金
地域により異なります。詳しくは事務局までお問い合わせください。

 

▼戸建て住宅基礎コンクリートの品質チェックサービス実施フロー