契約約款の施主説明と電子契約の普及

住宅業界を巡る法環境がめまぐるしく変化していく中、近年注目されているテーマの1つが電子契約です。令和3年度のデジタル庁発足、そしてコロナ禍のステイホーム推進が後押しするかたちで、脱ハンコ化、電子契約の状況は急速に進展しています。

3月のワークショップでは、秋野弁護士を講師に迎えて、この電子契約を巡る状況について解説をいただき、施主に対する各種説明のIT化と合わせて、工務店の契約に関わるフローをより合理的でリスクの少ない形にしていくために、法律のプロとしてご提言をいただきました。

合わせて、昨年6月に改訂したSAREX工事請負約款を、顧客にどう説明していくか、参加工務店の状況などを共有しつつ意見交換を行いました。