年金世代の国内・海外避難

【番外編】27. June. 2016


01 高齢者は避暑避寒を兼ねて国内・海外避難したらどうか

平成22 年10 月1 日現在の国勢調査結果をもとにした平成27(2015)年、32(2020)年、37(2025)年、42(2030)年及び47(2035)年における東京都の世帯数の予測によると、都内の一般世帯数は平成42 年にピークを迎えて平成47 年には682 万世帯、そのうち3 分の1 以上が高齢者世帯であり、一人暮らしの高齢者は100 万世帯以上を超える。
震災後、街は瓦礫の処理などの埃と騒音で、高齢者が安心して快適に過ごせる状況にはない。高齢者世帯の中で資金的に余裕のある人は、震災後落ち着くまで、避暑避寒を兼ね、沖縄や北海道、あるいは海外でロングステイするのもよい。

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【目次】

01 高齢者は避暑避寒を兼ねて国内・海外避難したらどうか
02 沖縄・北海道へ避難
(1)沖縄・本島
(2)沖縄・石垣島
(3)北海道・釧路
(4)北海道・函館
03 自炊できる湯治温泉へ避難
04 年金移民やスノーバードが押し寄せる東南アジア
05 東南アジアへロングステイ避難
(1)台湾・台中
(2)フィリピン・ダバオ
(3)ベトナム・ハノイ
(4)タイ・チェンマイ
(5)マレーシア・クアラルンプール
(6)インドネシア・バリ島
06 先進国へロングステイ避難
(1)ニュージーランド・オークランド
(2)カナダ・バンクーバー
(3)イギリス・ブライトン


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