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第11回 住宅建築資材の流通革命

1.プレカットの誕生

 1970年代の後半、木造住宅の軸組み加工において継手などの仕口を省力化すべく、仕口加工機が開発された。当時は松岡機械というメーカーがホゾ取り機を改良して、蟻仕口、鎌仕口など専ら工務店向けに販売をしていた。おそらくこれにヒントを得たのであろう、豊橋の木工機械メーカーの宮川工機が機械式の単能仕口加工機を開発した。従来の鎌継手の形状をそのまま機械ルーターに記憶させ、鎌の形をした回転掘削鑿と合わせてオス・メス仕口の加工機を市販した。
 この時の刃物の形状はおそらく実用新案だったのだろう。その後の後発メーカーはこの形が使えず、不格好な形状の継ぎ手しかつくれなかった。
 宮川工機はこの単能仕口加工機(横蟻、たて鎌、ホゾ取り)をパソコンを利用した、いわゆるCAD/CAMラインに進化させていった。単能機ならば工務店でも手の届かないものでもなかったが、億を越える価格のCAD/CAMラインになるとこれはもう工務店の話ではなくなった。
 宮川もそれは承知のことで、その販路を開発当初の工務店から木材流通業にとターゲットを変更した。
 この頃から町場の大工・工務店の仕事が減りだし、ハウスメーカーやパワービルダーなどが台頭してくると、大工・工務店の受注の減少に合わせ小売木材商も販売量の減少は避けられなかった。当然、小売木材店に供給していた木材問屋、商社にしても扱い量の減少は避けることができず、小売店に販売を任すことから変革し、中堅工務店に直接供給し流通の短絡化を図りつつあった。
 この時期に、プレカットという格好のシステムが登場した。木材問屋、商社は競ってこれを導入し、小売店から木材流通のイニシアチブを取り、彼等をプレカット受注のご用聞きとして使っているのが現実である。当然、木材小売店を相手に商売を成り立たせていた各地の木材市場は、これも衰退の一途を辿りつつある。
 このようにプレカットシステムは、当初は町から材木屋をなくし、木材市場にまでプレカット設備を設けさせるなど木材の流通の変化のみ目立ったが、最近は工務店の大部分がプレカットに依存せざるを得なくなってきている。

2.プレカット活用のメリット

 同業工務店の集まりで出た話だが「なぜプレカットに依頼するか」との質問に大部分の者が第一に挙げた理由には驚いた。それは「木材の加工で発生する木屑の処理に金が掛かる」というのである。そういえば、例のダイオキシン騒動から始まった焼却炉規制と時を同じくしてプレカット工場が増加したように思う。
 1棟の軸組材と造作材を整寸削り加工すると、かなりの量の削り屑が出る。焼却炉規制以前はどこの木工場でも集塵機直結の焼却炉が設置されていて、焼却処理されていたが、ダイオキシンの発生を抑制するとの事由でこれが禁止されてしまった。現在弊社(中野工務店)では牛舎、豚舎など家畜の敷き藁として回収業者に引き取ってもらっているが、この費用が産廃処理なみに掛かり、年間ではかなりの額になる。本来リサイクルの精神からいっても、木屑は加工によっては断熱材など、石油化学製品に比べて遜色のないものができるはずだが、いまのところ家畜の糞尿に混ぜて肥料にするか、固めて燃料にするしかない。製品化するには、集積に費用が掛かり採算に合わないということらしい。
 このようなことから、個々の工務店は産廃の処理に困り、プレカットに外注依存することが増加した。

3.造作材の加工もプレカット工場で

 前項の理由から、工務店から下小屋(加工場)が消えつつあるが、いまだ造作材、鴨居、額縁、枠材などの加工は大工などにより自社で加工しているのが実状である。
 従来から工務店で装備されている木工機械は手動式のものが多く、現在のデジタル化された新鋭機に比べ作業員の怪我など危険性が高い。かといって量産型の新しい機械に取り替えるほどの加工量はなく、新しい設備投資をする力も持っていない。
 軸組プレカットに始まり、羽柄材、床合板、階段、それに造作の床の間材プレカットなど、材木の加工販売が盛んになってきた。この材料の加工販売は材木商がプレカットを手がけるかなり前から、鉄骨流通の世界では行われていた。
 ガセットプレートのシャーリングから始まって、コラムの切断、開先加工(溶接の為の加工)、ビームの切断穴あけなど、鉄工流通商社は自社で新鋭のロボット加工機を駆使して材料のみの販売から、構造物部材として付加価値をつけた部材として、鉄骨工場に納品していた。鉄骨業者はこれらの部材を溶接組立てするだけであった。
 工務店の生産体制も造作材の加工下拵えを(軸組プレカットがそうであったように)大工の手から取り上げ、木材業者に任せられたら合理的であると考える。木材業者は軸組プレカットに加え、造作材の供給も増え、併せて加工料収益という付加価値が付くことになる。
 工務店側としては、産廃物としての木削屑の処理に費用も掛からず、作業所周辺の住宅に騒音などの気兼ねもなくなる。コスト的にも旧式の木工機で大工が加工するのに比べ、新型モルダーによるプレカット工場での生産のほうが安くできることは間違いない。
 木削屑の処理にしても、プレカット工場として量がまとまれば、リサイクルとして新しい建材に生まれ変わることも不可能なことではない。一日も早く建築現場から発生する木材、合板屑をリサイクルする工場が出現し、量の多少に関係なく廉価で回収してくれるようになることを切望する。

4.問屋でも小売り屋でもない建築資材店

 新築住宅建築において、木材の供給は大きく変わり街中から木材店が消えていってから久しい。プレカットが普及したからだけではなく、造作材は大部分が新建材に変わり、商社が扱うようになったのに加え、本来材木店に卸しをする問屋、産地製材、また木材市場までが工務店にダイレクトに供給するようになった。また材木、新建材だけでなく、住設機器、照明器具に至るまでメーカーの直売セールスが当たり前になってきた。その価格に至っては、扱い量、工務店の与信などによって千差万別で、掛け率と称するゴマカシが大手を振っている。
 最も、このような材料を仕入れ、請け負っている工務店の見積もりもいい加減というか、悪く言うとゴマカシに近いものだろう。
 住宅のコストは、大きく分けて「材料」と「工賃」と「経費」と「利益」であるが、材料と工賃の単価を正確に見積もることはおそらくない。経費も含めて材と工にそれぞれ利潤を上乗せしている、というのが偽らざるところであろう。だから見積もり合わせとか、入札とかの話になってくる。
 工務店とハウスメーカーの違いは、工務店は匠業であり、ハウスメーカーは商業である。工務店のつくる家は注文生産であり、ハウスメーカーの供給する家は企画商品である。商品ならば生産過程のコストの開示は必要もなく、ユーザーから求められることもない。
 工務店のつくる注文住宅に関しては、現行の見積書に見られる不透明なコスト開示は、時代遅れだと最近になって強く感じるようになってきた。
 木材も大工手間も原価をありのままに表示する。そして経費も施工経費、一般経費(利潤も含む)ときちんと計上した見積もりを開示することが、駆け引きのない、透明な見積書ではないだろうか。
 当然、値引きは経費の中からでき得る額に絞られ、依頼者も受注者も納得して契約ができる。現行のような元請による材料屋いじめ、下請けいじめのコストカット(値切り)手法を採らなくても、建てる方も造る方も納得した家づくりができると思うのだが。
 見積書の比較においても、ユーザーは材料をどちらが安く仕入れられるかということと、どちらが施工経費に充分な予算を見ているかをポイントに選択するようになるだろう。
 材料を一式価格で表示する。そしてそれに利益を上乗せし、諸経費を10%ぐらいに計上し、あたかも廉価にみせるというゴマカシ見積は工務店の世界からなくさなければいけない、と痛感する。これから増えるであろう施主との契約トラブルに備える為にも、1本1,700円の集成柱を2,000円と表示したり、使用本数を水増しした見積書を添付した契約書などで受注していたらトラブルの種を蒔いているようなものである。
 そこで、資材流通業者に望みたいことは、施主に対しても業者に対しても資材単価をオープン化し、ワンプライス表示の定価販売をする店舗を開設してもらいたい、ということだ。

5.住宅資材のホームセンター

 従来は、材工一式で専門業者に下請けさせる工事が多かったが、最近は材料の種類が増えたのと、施主の選択が多種にわたってきたなどの理由から、工務店が材料を調達し専門業者に供給する例が多くなってきた。工務店の資材購買コードも従前に比べその数が増加していて、その管理に手間暇がかかるようになってきた。
 我が国の一般消費財の商品物流システムが、従来のメーカー・問屋・小売店という流れから、スーパー・コンビニ・大型ショッピングモール・ホームセンターなどという形態に大きく変化したが、住宅資材物流は一部を除いて旧態以前のままである。
 工務店を対象にした建材市場とか、木材スーパーとかが出現してはいるが、これとて従来の問屋が小売りをしているだけのものである。
 十数年前になるが、ハワイのホームセンターを見たことがある。そこで目にしたものは、業者(工務店)が一般消費者(素人)の人たちと一緒に購入している姿であった。そして商品には定価がきちんと表示されていた。いわゆるワンプライス販売である。顧客と業者が同価格では業者のメリットはどうなっているのかと尋ねると、業者は会員制で、決済も会員カードを使用する。ワンプライスではあるが、ボリュームデスカウントとして、ポイントサービスとかマイレージサービスなどの制度があるとのことであった。我が国の商取引に見られる、相手を見て、相手によって値を決めるということがなく、気持ちが良かった。
 我が国でも最近のホームセンターは威勢がよく、各地に大型の店舗が建設されている。そしてエクステリア商品以外に「建築資材コーナー」として、木材から合板、各種建材、住設機器までが品揃えされていて、プロと見受けられる人たちもトラックで来て購入している。グリーン材ではあるが、間伐製材の杉小角などは驚くほど安い(¥30,000/平方メートル)。もちろんこれらは目玉商品であって、全ての商品が破格価格というわけではない。ホームセンター以外の木材市場や建築市場も鳴り物入りの割には安くなく、当たり前の価格でしかない。

6.新しい資材市場(ホームスーパー)の誕生を望む

 私は、我が国の住宅建築資材流通の新しいシステムの誕生を強く期待している。それは工務店としての施工管理経費の節減につながるものであり、資材供給業者にとっては、新しいビジネスモデルの構築につながる。また、大手商社や問屋にとっても、小売り、仲買業者の地盤低下による販路縮小から脱皮する好機ともなる。
 このことは資材流通の短絡化だけにとどまらず、資材加工という、従来工務店が行ってきた木材加工を工務店、大工にとって代わって受け持つことにより、材の販売に加えて付加価値を上げることができる。
 一頃、住宅販売の手段として集合住宅展示場が数多く設けられたが、現在はどんどん閉鎖され、その跡地に大型スーパーなどが建設されている。住宅展示場による集客の時代は過去のものとなった。これに代わってインターネットによる業者の選択が増えてきた。
 同時に大手指向から大手、工務店、設計事務所を問わず、自分の求めている業者を探すことに時間と労力を惜しまないユーザーが増えてきた。このことは実力派の我々工務店としては心強いことなのだが、選んだからといって、全てを業者に任せるようなことはしない。特にこのような経緯で工務店、設計事務所を選んだユーザーは、プランに限らず材料にまでこだわり意識が強い。メディアなどが発信する、至れり尽くせりの情報のお陰か、我々業者より材料の知識が豊富なユーザーも少なくはない。そして見本だけで決めるようなことはせず、自分の目で確かめる。さらに、ユニットバスやシステムキッチンなどは各メーカーが各地に立派なショールームを設けており、土曜日曜になると工務店の監督と同行でショールーム巡りをしている。しかし、これが現場管理者にとっての大きな負担となっている。
 木材などについても、単に杉とか檜とか樹種だけで決めることはない。杉ならばその色合いとか木目とかまでもこだわってくる。そこでどうしても木材のショールームが必要になり、これも現場監督同行で新木場の木材問屋とか木材市場に行き品定めをすることになる。
 そこで、新しい流通市場に期待することの一つに、木材に限らず資材の展示販売をしてもらいたい。当然価格をきちんと表示する。今まででユーザーに同行し、あちこちのショールームめぐりをしていたのが、一ヵ所で足りるようになり、流通の短絡化に併せて施工管理の短絡化につながる。
 屋根工事の瓦、金属板などもユーザーが選択したら、今までは瓦屋とか板金屋などを通じて発注していたものが、その場で材を購入し産地から現場に納入され、工務店傘下の専門職が施工する。当然材の価格は全てオープンとして、専門職にはきちんと適正な工賃を支払う。
 昔は、材料をユーザーが買い、棟梁は請負というより実費精算式の工事費の精算が多かったと前項で書いたが、当時はユーザーと同行して木場に行っても、材の価格には黙って1割ぐらい上乗せして客に提示するのがこの業界のシキタリであった。
 このような面倒な手段をとらなくても、きちんと施工管理費を要求しユーザーも当然としてそれを支払うシステムにすれば、材料に利益を上乗せするような姑息な手段はとらなくても済む。故に品揃えの豊富な正札販売の流通店が必要となる。

7.今までにない流通センター(ランバー&ファクトリー)

 居酒屋で料理を頼むのに、「みつくろい」とか「おまかせ」とかよく言う。面倒臭いからだろうが、こと家づくりとなると「おまかせ」はない。設計から、材料に至るまで自分に納得のいくまでこだわる。
 「任せたぜ棟梁、ようがす旦那」は昔の話であって、現在の家づくりはユーザーと共築するように変化してきた。そしてこれのできるのが工務店だと言える。しかし、このユーザーと共築というのは、管理に手間暇が掛かり、管理経費が増大する。
 今までの住宅展示場に代わって資材の選択から販売、さらにプレカットに加えサポートセンターとして設計フォロー、金融相談など全てが一ヵ所でできる「総合住宅建設センター」などのようなものができたら、工務店、資材販売店のみならずユーザーにとっても、そのメリットは少なくない。
 プレカットの普及が木材の流通経路を変え、木材の小売り店そしてそれに関わる木材市場の衰退を生じさせたが、この新しい流通センターでは軸組材にとどまらず、造作材の加工、そしてこれから普及してくると予想される、壁、野地パネルの供給など、材+加工の供給センターとなってくると思われる。そして、資材センター直属の工場を設けるか、あるいは既存のプレカット工場に造作材加工設備を加えさせ提携することも選択肢の一つであろう。
 資材業者は国産木材だろうと、輸入木材だろうと、安くて品質の良いものをどしどし調達して供給する。それにサッシ、キッチンセット、バスパーツ、建具、内外装建材、屋根材、照明器具など住宅建設に必要な資材はすべて整え「ホームスーパー」とでも言うようなマーケットが誕生することを待望する。
 これら物流に加えて、ユーザーのために「サポートセンター」として設計、金融、施工、などの相談室を設置して、家づくりの総合センターとしての機能を持ってもらいたい。
 プレカットで生じる廃材などを有効利用するための「リサイクルセンター」なども設け、工務店の現場から派生するボード屑、ダンボール、プラスチック類などを搬入させる集積ヤードも必要であろう。
 ユーザーと工務店、あるいはユーザーと設計者がこのセンターに行き、資材を選択し、サポートセンターにて各種の相談をするということになるのだが、当然、子供連れのユーザーも多い。そのためにも是非、チャイルドルームみたいなものがあるとベターである。そこにはミニブランコ、ミニハウスといった、よくスーパーなどに設置してあるちびっこランドなども必要であろう。

8.資材搬送の合理化

 住宅建築のコスト構成を大雑把に見てみると、資材1/3、工賃1/3、経費1/3と、よく言われるが、その資材の中に占める配送運賃がばかにならない。
 現場にいると毎日不規則に資材が搬入されてくる。
 工事の進捗に併せて資材の搬入をするのだが、材の種類ごとに皆仕入先が違うので、トラックに便器1台しか積んでいなかったり、そのすぐ後に合板を数枚積んだトラックが来たり、資材のボリュームのわりには車の台数は多い。おそらく1軒分の資材搬送車輌数はかなりの数になっていると推察される。
 トヨタ自動車の有名なジャストインタイム方式ではないが、住宅も工事の進捗に併せて定期的に運行する各資材混載の1台で済ませることができる。これらは施工計画段階で工程表に基づきパソコンを使って資材搬入計画を作成する。この資材搬入予定書がペースメーカーとなって工程を進めることになる。従って、この面からも工期が守られるようになると思う。
 もっとも、現在の工程ぎりぎりまで品番を「決めない、決められない」施主、設計者の意識を変えてもらうことが先決だが。
 木材から住宅機器に至るまで、住宅資材を全て扱う新しい資材センターができるとこのような資材搬送の合理化が実現する。

9.材工一式請負から材工分離積算へ

 「自由設計」と謳っても大手ハウスメーカーのつくる注文住宅はプレハブ、木造を問わず、その基本は企画型住宅であり、ユーザーのこだわりに100%応えられるものではない。工務店は家をつくる人々(家を買う人々ではない)全てに家をつくる喜びを、夢を、希望を感じさせるような家づくりを通じて、社会に貢献することができる。これが我々の共通の理念である。
 工務店本来の仕事は、良材をいかに廉価に仕入れるかが第一ではなく、良い職人(早く正確な仕事をこなせる技能者)を育て、それをまとめるのが第一であるが、現況は人を育成するより「いかに安く、良材を探すか」が第一の仕事になってしまっている。
 工務店、それに連なる専門業者たちが、使用する材料に利を上乗せするという、現行の請負方式を改め、支給材だろうと、オープン価格だろうと、経費をきちんと計上できる積算方式に改革することが注文住宅の家づくりにおいて、ユーザー、工務店双方にとって信頼の絆となることではないだろうか。
 医療の世界ではいつのまにか医薬分業が当たり前になった。以前は医者が薬を扱い、そこからも利を得ていたのが、保険制度のもと薬価が決められ、医院で薬剤師などを置いて薬を扱うことは採算的に合わなくなったことも一因だと思うが、医師は決められた診察料をきちんと請求するので、処方箋料を取るだけで、薬から利を生まなくても良くなったということだろう。
 我々工務店の世界でも、材を専門業者に任せると共に、サポートセンターを通じて最新の情報を速やかに自分のものとできる資材センターが出現し、資材、建材メーカー、設計デザイナー、各専門職を治める工務店が力を合わせて協調できる家づくりができれば、工務店経営の上で管理経費、材料費共にかなりのコストダウンが計れると思う。
 資材の流通革命にとどまらず、住宅建築請負を新しいシステムに変えることができれば、ハウスメーカーに伍しても、注文住宅の建築においては他の追従を許さないであろう。

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